2010年08月21日
豆知識「8粒目」
こんにちは
暑さが続きますね
さあ!今日は「遺留分」です。
遺言書を作る時に気をつけなくてはいけない事がこの「遺留分」です
遺留分って何?って声が聞こえます。
私も行政書士を目指し、勉強をしている時に初めて聞きました。
「へ~こんな制度があるんだ」と思ったものです。
では説明します。
ちょっと表現が極端ですが、例と言う事で…
【遺留分】とは
例えば、AさんBさん夫婦がいて、子供Cちゃんがいる家庭の場合を思い浮かべて下さい。
不慮の事故でAさんが亡くなってしまいました。すると遺言書が発見され、中身を見てみると「Dさんに財産全部あげる」内容でした。
このDさんは全くの他人です。
遺言書通りになってしまうと、BさんCちゃんは相続する財産が無いという事に…
明日からの生活はどうなるの?と不安になってしまいます。
そこで「民法」の中に、遺された家族のために、「遺留分」という制度をつくることにしました。
「遺留分の制度」は、「遺言を作った人の意思を尊重する」という事と、
「遺された家族に何も残らないのは、あまりにも不憫だ」という事の調整をするために作られました。
遺言書の内容が「Dさんに前部あげる」内容だったとしても、
BさんCちゃんは、この「遺留分制度」を利用して「ある一定の割合」で財産を取り戻す事が出来ます。
この「取り戻せる財産」の事を「遺留分」といいます。
法律って細かいところまで考えてあるんですね。
どうですか?わかりにくかったですかね
文章で説明するのは、なかなかむつかしいです
次回は「ある一定の割合ってどれくらい?」
次々回は「なぜ、遺言書を作る時に遺留分に気をつけなくてはいけないの?」を予定しています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
では

暑さが続きますね

さあ!今日は「遺留分」です。
遺言書を作る時に気をつけなくてはいけない事がこの「遺留分」です
遺留分って何?って声が聞こえます。
私も行政書士を目指し、勉強をしている時に初めて聞きました。
「へ~こんな制度があるんだ」と思ったものです。
では説明します。
ちょっと表現が極端ですが、例と言う事で…
【遺留分】とは
例えば、AさんBさん夫婦がいて、子供Cちゃんがいる家庭の場合を思い浮かべて下さい。
不慮の事故でAさんが亡くなってしまいました。すると遺言書が発見され、中身を見てみると「Dさんに財産全部あげる」内容でした。
このDさんは全くの他人です。
遺言書通りになってしまうと、BさんCちゃんは相続する財産が無いという事に…
明日からの生活はどうなるの?と不安になってしまいます。
そこで「民法」の中に、遺された家族のために、「遺留分」という制度をつくることにしました。
「遺留分の制度」は、「遺言を作った人の意思を尊重する」という事と、
「遺された家族に何も残らないのは、あまりにも不憫だ」という事の調整をするために作られました。
遺言書の内容が「Dさんに前部あげる」内容だったとしても、
BさんCちゃんは、この「遺留分制度」を利用して「ある一定の割合」で財産を取り戻す事が出来ます。
この「取り戻せる財産」の事を「遺留分」といいます。
法律って細かいところまで考えてあるんですね。
どうですか?わかりにくかったですかね

文章で説明するのは、なかなかむつかしいです

次回は「ある一定の割合ってどれくらい?」
次々回は「なぜ、遺言書を作る時に遺留分に気をつけなくてはいけないの?」を予定しています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
では


Posted by てっちゃーん at 17:48│Comments(2)
│豆知識
この記事へのコメント
おぉ、すごいです。
なんかドラマの世界みたいですね。
そのDさんに…っていうのはよくある話なんでしょうか?
すみません、ただのミーハーな主婦の質問ですf^_^;
なんかドラマの世界みたいですね。
そのDさんに…っていうのはよくある話なんでしょうか?
すみません、ただのミーハーな主婦の質問ですf^_^;
Posted by テリエ
at 2010年08月23日 08:39

テリエさん
おはようございます。
Dさんに…っていうのは、全く無い話ではありません。
例えばDさんが「愛人」とか「特別お世話になった人」とか「ペット」とか…
まあ、私が依頼された中には無いですけどね^^
おはようございます。
Dさんに…っていうのは、全く無い話ではありません。
例えばDさんが「愛人」とか「特別お世話になった人」とか「ペット」とか…
まあ、私が依頼された中には無いですけどね^^
Posted by てっちゃーん
at 2010年08月23日 09:38
