青色スケッチ

こんにちは

中体連で団体優勝を果たしたムスメと「怖い話って言えば？」ってなりまして
「やっぱこれじゃね？」となった話を。

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私は小さい頃から、いわゆる「みえるひと」でした。

ある日、友人と歩いていると、ソレがいました。

ソレはこっちを見ていたんですが、私は気づかないフリをしていました。

一緒にいた友人は見えていないので気づきません。

私も気づかないフリをして、友人とおしゃべりしていました。

ソレに気づかれないようにして、通り過ぎようとした時、ソレが言いました。




「ミエテルンデショ？」


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いやあ、コワイですね～

ワタシは見えないので安心です。



さて


今日の事なんですが

宮崎市での仕事を終えて、小林市に向かっておりました。

高岡を越えて、都城行きと小林行きが分岐するところがあるじゃないですか。

で、その分岐の先にトンネルがあるんですが、その中での事です。

ライトを点灯して、トンネルに入ると明かりが見えるんですよ。

「はて？あんな所に明かりがあったっけ？」

真ん中あたりに差し掛かると、確かに明かりが二つ見えます。


「もしかして、見てはならないものを見ているのか！！！！」となりますね。

「いや待て、俺にはそんな能力は無いはずだ」
「もしかしたら、目覚めたのか？」
「だったら、これで一儲けで・・・」

（この間約０．５セカンズ）

恐怖におののきながら進むと・・・

「懐中電灯を持ち、頭にもライトをつけていたお婆さん」でした。

前を走っていた車もビックリしたんでしょうね。
ハンドルを急に右側に切ってました。

すれ違い様、お婆さんを見ると、笑顔でこう言ってたような気がします。



「ミエテルンデショ？」


ええ、見えましたよ。





それでは