青色スケッチ

こんにちは

何年か前に植えた桜が、やっと一輪咲きました。



確か「まきばの桜」祭りで貰ってきたヤツです。
種類は何だったか憶えてませんが、この先花見が出来るくらいまで咲いて欲しいもんです。

さて

キリンさんの初恋の来た道
pia masaさんの想いの伝え方
を読んでいて思い出しましたよ。

初恋では無いですが、中学生の頃の話です。

同じクラスの女の子で、そりゃあカワイイ子に恋をしました。
おっとりしていて、可愛らしい子でした。

思春期真っ只中のワタシは、話す事も出来ず、ましてや告白も出来なかったような・・・
高校生になっても、まともに話す事ができません。

さすがに高校3年生ともなると他の人を好きになりましたが
心のどこかにその子が居たと思います。

二十歳の頃、たまたまその子を交えて、一ッ葉海岸に遊びに行ったことがありました。
周りの友人の気遣いでしょうか、2人っきりで砂浜を歩く事に。

何を話したのか全く記憶にありません。
恐らく緊張しまくりで、恐らくカッコ悪いことこの上なかったでしょう。

その後は会うことも無く、連絡を取ることもありませんでした。

30歳くらいの頃、同窓会がありまして
そこで再会しました。

相変わらず可愛くて、「やっぱりオレの目は正しかった」と思ったもんです。
この頃になると、色々経験積んでますので
「昔みたいな感じにはならんやろ」と思ってたんですよ。

同級生は、ワタシが好きだった事は知っているので
「ほら、喋らんけ～」と冷やかします。

じゃあ「喋ってやろうじゃないか」と近づいていこうとするんですね。

しかし、近づいて行くにつれ、あの頃に戻っていく自分が居るんですよ。
「ダメや、ムリ」と仲のイイ女の子（大人の女性ですが）に泣き言を言いましたよ。

「何で～もう昔の話じゃん」と言われても
「まだ好きなの～」と冷やかされる始末。

「いや、好きとか嫌いとかじゃなくて、どうしてもムリなんよ」

そこで気づくんですよ、「告白しなかったからかな～」と

その仲のイイ子に言うと
「私は高校時代に好きだった男の子に告白したよ。ダメだってわかっててもね」
「それでケジメをつけたの」

あ～やっぱりそうか～
そうなんだなあ。





って事を思い出しました。



あ、厄年の同窓会でも会ったんですが
相変わらず可愛かったです。

こう思いました。「やっぱりオレの目に狂いは無かった」とね。






それでは