青色スケッチ

こんにちは

今日も相変わらず良い天気で、このまま夏を通り越して秋になって欲しいものです。
夏なんか大嫌い！”てっちゃーん”です。



さて

今日は小学生の頃の話・・・

給食といえば、小学生の楽しみの一つです。

いや、楽しみなんてものじゃなく、ある意味「祭り」です。

「クジラ肉のオーロラ煮」

「煮込みハンバーグ」

「カレーライス」

などなど

大好物が出る時なんかは「早く4時間目終われ～」と思ったものです。

ミルメークの混ぜ方には「こだわり」を持っているヤツも多く、

ちょっと飲んでから混ぜるヤツ
半分飲んでから混ぜるヤツ
最初から惜し気もなく投入するヤツ

ワタシは半分飲んでから投入するタイプでしたね。


そんなある日
同級生であり、ハトコのＭ君てのがいたのですが

Ｍ君はいわゆる「きかん坊」で、運動神経抜群の元気なヤツでした。

給食当番として、容器（シチューだったかなあ）を運んでいました。

手が滑ったんですかね～
「ガシャーン」って音がしたんですね

そうです
中身をぶちまけたんですね～

教室の床にぶちまけました

見事にね


すると、そのＭ君、何を考えたか「逃走」しました。

裏山に・・・

責めたわけじゃないですよ
みんあ「あぜん」としてましたけど


午後の授業は「Ｍ君捜索の時間」になりました。

山をかき分け、川沿いを探索し、谷に降りて、また登る・・・


すると

「あの木の上に何かいる！」と同級生が叫びました

よ～く見ると「Ｍ君」でした。けっこうな高さの木でしたね

なかなか降りてこなかったですが、必死の説得でようやく降りてきて一言・・・「ゴメンナサイ」

「よかっちゃが」「気にすんな」「逃げんでよかっちゃが」などなどなぐさめられたので

泣き出してしまいました。



しばらくはおとなしかった「Ｍ君」でしたが、すぐ元気になって走り回ってました。


今はもう、なかなか会う事もないのですが、給食の話題になると思い出します。

自然に囲まれすぎている小学校での話でした。




それでは