2011年01月23日

どこで切り替えるのか?

こんにちは

寒さもひと段落した日々に、少し飽きてきた”てっちゃーん”です。


今日はちょっと考えてみようかな?と思います。

最近、友人の父が亡くなり、弟の友人の父が亡くなり、知人の父が亡くなりました。
この寒い時期には、不幸が訪れやすいのでしょうか?

訃報が相次ぐと「死って、すぐ隣にあるんだな」と思ってしまいます。


そこで思ったのが
「いつ、亡くなった事を受け入れるんだろう?」です。


私は、19歳で父を亡くしたのですが、記憶を遡ってみると・・・

「父が倒れた」と聞き、病院に向かいました。

病院に着いた時には既に亡くなっており、話す事はできませんでした。

そこからは、葬祭関係の人との打ち合わせ、通夜の準備(当時は自宅葬でした)
来訪者の対応、線香の番、買出し、・・・・

とにかく忙しくて、父の傍にいる時間は少なかったと思います。

そうこうしているうちに葬式が始まり、出棺、その後火葬場へ・・・

その当時は、出棺の際に釘で蓋を打ちつけるのですが、このときはさすがに悲しかった記憶があります。
今では、この作業(儀式?)は行われていないみたいです。

葬式が終わっても、様々な手続や後始末で忙しかったように記憶しています。




その後、叔父さんや叔母さんの葬儀を経験して、気づいたことがあります。

悲しみにくれる家族の顔が、火葬が終わると
憑き物が落ちたみたいに穏やかになるのです。

笑うことが出来るようになり、顔色も普通どおりです。

「あ~、この時点で一旦気持ちが切り替わるんだな」
「ここで、受け入れるんだな」と

自分の事を振り返ると、私も弟も母親も、火葬後にはある意味、ほっとした・・・そんな感じだったと思います。

その後も、故人を思い出しては悲しむのですが、あの区切りがあることで、随分楽になるのでしょう。




これからは、色々な思い出などを話して、故人に思いを馳せることにいたしましょう



ご冥福をお祈りいたします。




それではパー


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Posted by てっちゃーん at 16:39│Comments(4)日記
この記事へのコメント
僕は両親とも元気なんですけど、
祖父祖母がなくなったときには、
やっぱり火葬が終わった時ですね。
多分やることやって一息(?)ついたときに
ようやく受け入れ態勢が出来るのかなって思ってます。

たまに思い出すこともまた供養なんでしょうね。
ご冥福をお祈りします。
Posted by pia masapia masa at 2011年01月23日 20:42
pia masaさん

やはり、そうなんですね

今日も元気に生きましょうかね
Posted by てっちゃーんてっちゃーん at 2011年01月24日 09:51
うちは長寿の家系でして・・・。
ばあちゃんの火葬は、
弟と二人して道に迷ったので、
たどりついた時は骨になってたわ。

友達の家族は、
やはり火葬が終わったときには
ほっとした様子でしたね。

思い出すことが供養だそうです。
特に楽しかった思い出が。
Posted by キリンさん at 2011年01月24日 12:15
キリンさん

迷ってしまって「ごめんなさい」ですね。

たまには楽しい思い出を語ることにしましょう・・・
Posted by てっちゃーんてっちゃーん at 2011年01月24日 13:39
 
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    コメント(4)